自動車保険を安くしたい!
そう思ったら加入している自動車保険の補償内容を一度確認してみましょう。
「別に生活スタイルが変わったわけでもないし、補償内容も変える気はない」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
実はそのような方でも毎年確実に変わってくるものがあります。
それが年齢です。自動車保険は補償される年齢を限定することで
保険料が安くなることがあるのです。
それは運転免許を取得したての18歳と、
何十年も運転している40歳では事故を起こす確率が違う、
ということからでしょう。
そのため、年齢が変わったら制限を変えることで
保険料を安くできるというわけです。
年齢制限の目安は。。。
一般的には18歳~20歳までは全年齢対象となり、
その後21歳以上補償(21歳未満は補償されない)、
26歳以上補償(26歳未満は補償されない)、
30歳以上補償(30歳未満は補償されない)、
35歳以上補償(35歳未満は補償されない)、
というのがほとんどです。たとえば、21歳の誕生日を迎えたら、
年齢制限を21歳以上補償に切りかえると保険料は安くなります。
ただ上記の例だと35歳以上になったら安くなることはない、
と思う方もいるのではないでしょうか。
ですが自動車保険によっては30~39歳、40~49歳、
50~59歳、60~69歳、70歳以上というように
年齢制限を細分化しているところもありますし、
35歳以上で70歳以上の方の補償を外すこともできます。
高齢者になればなるほど事故率は高くなりますので、
年齢が高くなればなるほど保険料が安くなるというわけではなく、
たいていは59歳までは安くなり、
60歳以上になるとまた高くなっていくようです。
もし年齢が変わったら保険を見直してみるといいでしょう。